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【33】なでしこ強し、保育園ママも強し [保育園送迎記]

 昨日はなでしこ準決勝の日だった。ヒトシとタックンを送って、どうしようか迷いに迷ったが、再び帰宅してTV中継を見ることにした。女子サッカーはなぜか心穏やかに見れない。相手にボールが渡ると、やられるんじゃないかとはらはらする。昨日の相手はイングランドだ。これまでにもまして上背がある。ロングボールやゴールキックはことごとく頭で取られる。同じサッカーをしていれば負けるだろう。

 それにしてもだ。宮間や大儀見の堂々たる面構えはどうだ。見上げるような大女の中に入っても、ちっとも恐れ入ってない。結局は日本チームの距離感の良さとパスワークによる積極果敢な攻撃と素速いディフェンスで、相手チームからPKとオウンゴールをもらって勝った。ここまででも大健闘だと思うが、こうなったらアメリカに勝つしかない。宮間は、決勝に出て初めてスタートラインい立つことができると、今大会ではずっと言ってきた。いやあ、たいしたもんだ。

 今日は、梅雨末期らしい大雨が降っている。さすがに車を出したが、保育園の駐車場が混んでいて、ほかの車が出るのを待つしかない。こういうときの駐車がまごまごしてしまう。ほかの車や壁にぶつけるんじゃないかとあわててしまうのだ。おまけに駐車場が普通の公道に面しているので、通行する車にも気をつけなければならない。若いお母さん達のほうが私なんかよりよほど運転がうまい。ミニバンのような大きな車やBMWをスイスイと駐車している。かと思えば、こんな雨の中でも雨具を着て、自転車に子供2人を乗せて通ってくるお母さんもいる。「されど母は強し」という昔風の言葉が出てくる。

 よくお年寄りがブレーキと間違えてアクセルを踏んでしまって大きな事故を起こすことがあるが、たぶん、コンビニの駐車場のような狭い空間の中であたふたするからだ。とにかく後ろの車にぶーぶー鳴らされても、落ち着いてやるしかない。今日もそうやって2人を送り届けてきた。

 さて、なでしこたちは月曜日のアメリカとの決勝戦はどんな戦い方を見せてくれるだろうか。正直、アメリカやドイツやイングランドなどのアマゾネス達との戦いで勝つのは容易ではないだろう。でも彼女らはちっともひるんだりしていないようだ。決勝戦は準決勝よりは落ち着いて見れそうな気がする。

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