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【180】孫もジジも運動会(?) [保育園送迎記]

 朝夕はさすがに寒くなりましたが、日中は気持ちのいい小春日和が訪れます。こういう日があるから生きているのはいいものだと思えるような時間があります。なぜでしょうね。山へいくとこういう感覚を味わうことがよくあります。空は青く澄んで、空気は乾いて無風で暖かい。至福とも言うべき時間です。

 先々週の土曜日は小学校の運動会がありました。昨年はコロナ禍で中止だったので2年ぶりになります。今年もずいぶんとショートカットされたプログラムで、家族も2人までと制限が設けられています。でも息子夫婦からスマホで動画はすぐに送られてきます。ヒトシもタックンもかけっこは1位。4人1組で走るのですが、走るのは自信があるらしく、2人ともめずらしく懸命で得意な様相で走ります。自信があるときはいい顔をしています。私もそうだった。中学校まで、かけっこで1位以外だったことはなかった。来春からはヒトシは中学生。代わりにレンが小学校へ上がります。さて、レンはどんな走りを見せてくれるか。今から楽しみです。

 今座っている部屋の窓から黄葉したメタセコイアと真っ青な空が見えます。昨日近くを散歩していたら近所のお宅の庭の皇帝ダリアが見事に花開いていました(写真上)。今が季節らしく皇帝ダリアはあちこちに咲いています。これも最近よく見るのがアオジ(と思う)です(写真下)。スズメとよく似ていますが。ずっときれいな色をしています。そして群れずにいつも一羽で地面のエサを探しています。メジロやシジュウカラは居間から見える紅葉した山桜の枝にとまっては飛び立ちます。

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 これも先日、あまりうらうらといい天気だったので、鎌ケ谷大仏という新京成の電車の駅まで歩いてみました。健康な人の脚で25分くらいかかる距離です。からだが弱るとふだん気にもしない道路の上り勾配がとてもきついのです。上りにかかるたびに「きつい。帰ろう」と思うのですが、帰るにもきつさは変わりません。しょうがないから休もうとするのですが、座るに適当な場所がありません。しょうがなく住宅や畑を囲んであるブロックに座ろうとすると肉のない尻が痛くてたまりません。最近はネットで買った尻あてのクッションを持ち歩いていますが、これを忘れています。進むも引くも容易ならざる散歩ですが、なんとか歩きおおせました。駅中にあるパン屋さん併設の喫茶店でコーヒーを飲んで、バスに乗って帰ってきました。

 こうやって無理にでも歩かないと歩けないままになってしまいます。ちゃんとトイレを済ませて、時間に余裕を持って、スマホも持って、万端整えてからでないと歩き出すことはできません。一番こわいのは途中で歩けなくなって行くも帰るもできなくなることです。でも、そうやって歩きを続けていると、息苦しさなど改善されたわけではなくとも歩けるようになります。きつさに対する「慣れ」ともいうべき状態です。



 
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