【93】かいだんこわい：まごまご日記：SSブログ

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【93】かいだんこわい　[保育園送迎記] [編集]

　９月に入ってさすがに猛暑も少しはおさまりかけたかと思えば今度は強力な台風です。風雨や高潮によるさまざまな被害が報じられています。急激な気圧の変化は人間の生理機能にも大きな影響を与えます。頭が痛い、重い。身体がだるい、ヒザや腰や肩が痛みだす。私の場合、ただでさえめんどくさい身体なのに、さらに息苦しさが募ってきます。野分のあとのさわやかな秋風が吹けばいいのですが、湿気のある生暖かい風ではなかなか気分は上向きません。と、ここまでこの原稿を書いて数日ほったらかしていたのですが、今度は北海道で震度７という大地震です。まったくなんという災害列島でしょう。日本列島は「方丈記」の昔から自然災害は全く変わらずに続いているということでしょう。

　大きな被害をもたらす災害が続いて、暗いニュースで覆われてしまうようなときでも、明るいニュースはあるものです。２歳の子供を救い出したスーパーボランティア尾畠さん。ああいう人がいるんですねえ。どうしたらああいう人ができるのか。そして今度はテニスの大坂なおみちゃん。こちらも立派。なおみちゃんの活躍で少し話題が小さくなったけど、大谷選手もやってくれています。打つホームランがほとんどセンターオーバーのでっかいやつ。走る姿もほれぼれするほどきれい。160キロの速球もすごいけどね。手術はするのかな？

　さて、わが家のちびっ子たちは夏休みも終わり、ヒトシは小学校へ、タックンとレンは保育園通いを再開しました。タックンは先週末にパパと一緒に手賀沼湖畔の宿でお泊まり会へうきうきと出かけた。

　私は久しぶりに都内遠征。猛暑で家にこもっていたせいで、落ちていた体力がさらに低下したみたいだ。息をするのも大儀だ。通い続けているJR御茶ノ水駅はバリアフリー化に向けていまだに工事中。もう何年になるだろうか。この駅はお堀端の狭い土手に作られているので、エレベーターもエスカレーターもついていない。これを解消すべくお堀の上に新たなホームを構築している。たいへんな工事だ。だからいまだに階段を上り下りする。上りきると改札を抜けたところのステップで腰を下ろして息を整える。みっともないがしようがない。苦しいのだ。階段こわい。

　最近は電車に乗ると、優先席にさえ躊躇せずに座るようになりました。情けないことです。なんとかここから回復していきたいものです。

御茶ノ水駅。いまはこのお堀の上にホームを作っている。