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【155】保育園に久しぶりに送っていく。 [保育園送迎記]

 瀬週末金曜日、小雨降る中を買い物に行こうしていたら、ちょうどレミママとレンが保育園に登園するために駐車場にやってきた。いい機会だからとそのまま2人を乗せて保育園にレンを送っていくことにした。保育園は半年ぶりである。時間外の保育士さんと再会して、
「あら、元気になったのね、よかったわね」
「まだまだ、弱っています。すっかりやつれてしまいました。ご主人はどうですか」
「左脚を膝下、右足は先半分を切断しました。いまも入院中です」
「そうですか。それはたいへんですね」
「でもしょうがない。それより田中さん元気になってよかった」
といった会話を交わした。
 糖尿病である。こわい病気だ。

 ほかの保育士さんにも「元気になってよかったわね」と言われた。まったくありがたいものである。
 休んでいる間に年度が替わり、若い保育士さんも知らない人が多い。
 いつのまにかレンも保育園に通いだして3年4ヶ月になる。来年度が終われば小学校入学である。そこまでは送迎が続けられなかったが、こんごまた復活することができるかもしれない。むずかしいだろうが。

 雨が続くなかで白いムクゲがあざやかに咲いている、クチナシも咲いていたがすでにしおれている。アジサイもあんまり見ないうちに終わってしまったか。今週末あたりに梅雨開けになりそうである。暑いだろうな。

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 閑話休題。
 プロ野球を観ているが、ヤクルトスワローズが前評判を違えて頑張っている。打撃陣がよく打つのは以前と同じだが、違うのはピッチャーが粘っていることである。先発が5、6回までなんとか僅差でリードしていても、中継ぎが打たれるというのがこれまでのパターンだったが、今年は中継ぎが打たれそうで危なっかしくてもリードを守っている。そしてクローザーの石山もいまひとつ頼りないが、なんとか締めて勝つ。

 どこが違うのだろう。ピッチャー出身の監督の指導よろしく、ピッチャーたちが心を入れ替え、タフになったのか。確かにそう見える。ピンチになっても勝負をあきらめないのである。最善を尽くせば危機を乗り切ることができる(こともあるし、できないこともある)。汗をたらして、雄叫びを上げ、あきらめない一生懸命な姿は見ていて気持ちがいい。以前ならこれは打たれるなと思うところでも、踏みとどまることができるようになった。最後まで投げない気持ちだろうな。去年まではここは打たれる、また四球だ、とあきれて見ていたのが、同じ選手が頑張れるようになっている。あきらめない、向っていく、失敗しても腐らない。なんかわかるなあ。
 

 
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【154】口数が減ってくる孫たち [保育園送迎記]

 昨日今日と肌寒いような天気である。過ごしやすいが、まだ梅雨は明けていない。今週から来週にかけても天気予報は傘マークがいっぱいついている。蒸し暑いのはもうけっこうだが、かといってうだるような暑さがやってくると思うとこれまた気が重くなる。

 雨でも降っていいない限り毎朝のラジオ体操は続けているが、それ以外は週に1、2度車で買い物に行くほかは、ほぼ家にこもりきりである。現役の後輩が回してくれた校正の仕事を始めたが、なかなか進まない。最近はアマゾンミュージックでジャズばかり流している。パソコンとアンプをピンプラグでつないで聴いていたが、Fire TV stickという電子回路のかたまりをTVのHDMI端子につなげばWi-Hi経由でTVモニターでも同じように視聴できる。

 なるほどねえ、サブスクリプションとかストリーミングとかいうが、これは便利である。便利ではあるがレコードに続いてCDも、そしてオーディオ文化というものも過去のものになりつつあるようだ。でも、やはりちゃんとしたスピーカーで聴かないとちゃんとした音は聴けないと思うのだが、そんなことはどうでもいいのかな。みんなイヤフォーンで聴いてるようだし。わたしのTVの音声出力はアンプにもつないでいるので、ストリーミングもオーディオセットのスピーカーで聴いている。もっともWi-Hi経由の音がCD並なのかどうかは聴き分けられないが。

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 昨日の夜、タックンが一人でわが家にやってきた。いただいたお中元のおすそ分けをしようと連絡していたので、言いつかって来たそうだ。「タックン、餃子食べるか?」というと「うん、食べる」と言って残り物の餃子をいくつかほおばって帰っていった。先日もサッカーの練習の帰りに寄って、よほど好きなのであろう、ポテトサラダをむさぼるように食べて帰っていった。ヒトシもタックンも成長しているのか、大きくなるにつれて口数が少なくなってきた。

 コロナ禍のおかげでパパもママもテレワークや特別有休とやらで家にいることが多いので、孫たちがわが家に来ることがめっきり少なくなった。私が体が弱っているのでそのほうがラクなのではあるが、寂しいものである。

 


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【153】プロ野球無観客試合もいいもんだ [保育園送迎記]

 ずいぶん昔に買った江戸風鈴を吊るしましたが、雨と風ばかりの今日この頃、風流どころかやかましいばかり。まだちょっと早かったか。

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 雨がよく降ります。九州地方ではよく降るどころではありません。毎年のように多くの人的被害をもたらす豪雨が襲っています。コロナ禍とおなじように、高齢者のいたましい犠牲が多く出ています。昔は梅雨末期に大雨をもたらす湿舌という言葉をよく聞きましたが、最近は線状降水帯です。天の底が抜けたような猛烈でかつ単調な雨が延々と7、8時間も降り続くのです。これは恐ろしいよ。

 このところコロナ禍で日本中が行動の自由が妨げられ、やっと緊急事態宣言が解除され自粛要請も緩和されました。そのとたんにまた感染者が増えています。久しぶりに外へ出たら飲み会もやりたし、ごぶさたのあの店にも顔を出したし、といったところでしょうか。でも世の中はお年寄りや病人やら免疫力の弱った人たちも多くいます。その辺のところが気の遣いどころです。

 そういう心配を抱えながら、プロ野球やJリーグが無観客ながらリーグ戦を始動しました。TVのプロ野球中継を観ると、これもまたけっこうなものです。ボールやバットの音やベンチからの選手の声援などがよく聞こえます。当たり前ですが観客がいなくとも選手たちは勝負にこだわって真剣です。TVで観てても十分見応えがある。しかし、せっかくの機会なのに、攻撃のチャンスにやかましい鳴り物や声援の録音を流したりして、あれはいったいどういう神経なのか。

 野球場での観戦は大リーグ方式がいいですね。日本の野球場はどうしてああ騒々しいのか。たまに東京ドームなどにいくと、音程の外れた鳴り物入りの応援でやかましいったらありゃしない。おまけにビール売りなどが始終客席をめぐって落ち着いて観ることもできない。ああ、それとね、この際だから言いたいけど、バックネット周りのTV向けのあの無秩序な広告かんばんのきたなさ。とくに西武球場とか福岡ドームとかセンター方向からの画面はあきれるほど見苦しい。投手が投げるたびに画面いっぱいに広がるあのレイアウトはだれも文句言わないのかな。

 つまんない話をしてしまいました。プロ野球、Jリーグとくればあとは大相撲です。これが楽しみ。関係者ははんぱない神経を使うことでしょうが、ぜひ再開を成功させてほしいですね。新大関やカド番大関に頑張ってほしい。炎鵬や隆の勝、そして照ノ富士もね。

 


 

 

 

 


 

 
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