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【92】耳管開放症と猛暑の関係 [保育園送迎記]

 先日、友人から紹介された耳鼻咽喉科クリニックへ暑い中行ってきた。虎ノ門の交差点近くにあるこじんまりしたビルの一室。自己診断どおりで「耳管開放症』だそうだ。耳と鼻の検査をして、耳管がうまい具合に閉じないことがわかった。内視鏡(鼻咽腔直達鏡というそうだ)で、鼻の奥も見せてもらって、「ほら、ここですよ」と耳管が閉じていないのもよくわかった。

 わかったからといって、これといった治療法はない。人によって、手術をする人もいるようだが、聞くだにこわくなるような方法である。しかもそれで治るとは限らない。うっとうしい、不快、いらいらする、といったことはあるが、痛いとか、かゆいとか、眠れないなどということはない。横になると血が下がらないので症状は出ない。立ったり座ったりの姿勢だとすぐに、しゃべらなくても息づかいの音がこもったりして、1人でいてもなんともうっとうしい。もっとも気にしなければ気にならないということはある。現に、気にしないうちに治ってしまうということもあるそうだ。

 やはり急な体重減少が原因であることが多いそうで、私みたいなのっぴきならない病気ならともかく、あんまり無理してダイエットなんぞをやらないほうがいいよ、ということだろう。もうあんまり気にしないことにした。一時期体調が回復しそうになったときは知らないうちに治っていた。すべてはもともとの身体の不調が原因なんだ。この不調をなんとかしなければどうにもならない。

 さて、息子一家はこの夏季休暇を利用して、北海道旅行へ行った。釧路湿原などを回ったらしい。スマホでキタキツネの走る姿などを送ってきていた。子供が同じ年の頃の私は、よく山へ連れて行ったものだ。尾瀬、八ヶ岳、北アルプスなど、子供2人もよく歩いた。子供は疲れ知らずで、平気でずんずんと歩くものではあるが、幼稚園生の娘がひらひらするスカートをはいて南八ヶ岳を縦走したことなど、今思い起こせばよくあんなことをと冷や汗が出る。

 さてさて、今年の夏はとりわけ厳しい夏です。猛暑が続き、大雨、水害に台風。私みたいな病弱人間にはとりわけ厳しい日々が続きます。うっとうしい耳管開放症から解放される日はまだまだ先のようである。みなさまもどうぞお体大切に、ご自愛ください。

 
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