SSブログ

【94】秋の長雨にはご用心 [保育園送迎記]

 わが家の3人の孫は誕生日が9月中旬から10月上旬に集中している。しかもちょうど3年ごとに生まれている。生後1年過ぎて保育園に応募して落ちて、その半年後に再応募して入園がかなえられるというのも同じパターンだ。だから1歳半から保育園に通い始めて、6歳半で卒園して小学校に入学するというのも同じだ。

 1人5年間保育園に通うから延べ15年に及ぶが、2人一緒に通う期間が合わせて4年間あるから通算すると11年間である。うんまあ、4人目が生まれれば再計算の必要があるが、今のところ想定していない。となると、今日現在、タックンが満6歳になったばかり、レンが満3歳になるところだから、私が保育園に孫たちを送迎するのはあと3年半ということになる。だが果たしてこれを全うできるのか? 私の5年生存率からいうと微妙なところだが、まあ、私が心配してもしようがない。なるようにしかならぬ。

 そのタックンは誕生日にニンテンドー・スイッチを買ってもらった。誕生日のプレゼントとしては高価なものだが、友達がもっていればそこに入り浸ったりする。1日1時間、夜9時以降は禁止、とルールを決めて、そのようにセットされたうえで、ヒトシとケンカしないようにときつく言い渡されたようだ。ヒトシはタックンのいないときなどにスイッチをもってきて、「パパに電話して時間制限を解除してもらって」と嘆願する。インターネットにも接続できるのでスマホからも遠隔操作もできるのだ。

 さて、季節の変わり目で雨が多い。この季節の雨は好きで、よく山に萩の花見にいっていたものだが、先日は雨の降る平日の日中、昔の会社仲間と月遅れの暑気払い(なんか意味がおかしいね)をやった。これは愉快で楽しかったのだが、雨の中を歩いたせいか、翌日の朝から体調が悪く、午後になって熱が出てきた。これは2年前の手術以来一番恐れていた事態である。

 熱と言っても7.8度で健康なときなら何ということもないものである。しかし、私の今の肺の状況からいえば、こじらせればすぐに肺炎、そしてあの世行きとなる。あと5年、もしわがままが許されるなら尊敬する樹木希林さんの享年と同じ年まで、と密かに祈っているので、そうかんたんにくたばるわけにはいかない。夕方から布団にくるまり寝込んだ。夜になって少し食欲も出てきたので、おかゆを一杯かきこんでまた眠った。結局12時間ほども寝込んで翌朝体温を測ったら6.3度の私の平熱に下がっていた。

 

 
nice!(3)  コメント(0) 

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。