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【150】季節の風景はいつもと変わらないが [保育園送迎記]

 走り梅雨というのか、雨がよく降る。かとおもえば熱中症に気をつけてとTVが叫ぶような晴れて暑い日も多くなった。暑い日よりはしとしとと雨が降る日のほうが好きなのだが、からだが弱ってくると、その天気の変化自体がからだにダメージを与えるようだ。夜寝ているとからだにかゆみが出て寝ていられなくなる。処方してもらった塗り薬も次第に効かなくなってくる。からだが弱ってくるとこういうことがでてくる。ベッドで横になる時間は十分すぎるほど長いのだが、持続した睡眠が取れない。昼間も眠気がおさまらない。まったく。

 それでも近所を散歩する。先日は半年ぶりにそばの公園で行っているラジ体操に行ってみた。誰もいない。しかし、6字半直前になると三々五々とメンバーが集まってきた。聞くと、市(船橋市)から三密になるから休止せよとのお達しが出ているらしい。でも長年の習慣を止めることはできない。それに密になるような人間がいるわけでもない。十分な空間があるのだ。よって有志による体操が続いているわけだ。私も半年ぶりに参加してみた。両足跳びなどはできないが、あとはなんとか形だけでもできた。「久しぶりね。元気になってよかった」と数人から声もかけられた。これからも続けてみるか。

 息子はずっとテレワーク、嫁さんはパートを休業中である。息子に聞くと、コロナ禍騒ぎが収まってもこのままテレワークを続けるように会社は考えているらしい。会社に来なくても生産性が変わらなければそのほうが会社にとってもメリットがあるわけだ。大幅な経費節減にもなる。オンラインネットワークがあれば、たいていのことは片がつく。息子は通勤定期も解約して払い戻しを受けた。こういう勤め人が増えれば悪名高き通勤時の満員電車も緩和される。長い間日本人がなじんできたサラリーマン文化はここで潰えるかもしれない。

 テレワークが常態になれば今度は仕事場になるわが家の空間の貧弱さが気になる。TVに出てる評論家先生のような立派な書斎があるわけではない。3人の孫のうち、末っ子のレンがやってきて、「パパなにしてんの? お外いこ」などとちょっかいを出す。そういう時、息子はわが家にやって来て、仕事の続きを始めるというわけだ。テレワークといっても自宅にそのための十分な空間や設備がなければならない。

 雨の中を散歩していたら、ウツギやエゴノキの花が咲いている。その季節ごとに花が咲くんだな。夏の高校野球の地方予選も甲子園大会も中止だという。コロナ禍による経済的ダメージはこれからが本番だろう。すでに企業の倒産や整理がいくつも報道されているが、さらに大きく波及していくだろう。そしてアフリカや南米などの途上国の感染拡大はどうなるか。まったく、えらいことになったものである。

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